「スライムがあらわれた」を検索してはいけない本当の理由【保存版】

「スライムがあらわれた」を検索してはいけない本当の理由【保存版】

インターネットでは、度々「検索してはいけないワード」が話題になります。そのなかには、「スライムがあらわれた」という不思議な表現も含まれています。アクセス数を稼ぐための釣り目的としてネタにされるケースも少なくありませんが、どうして検索してはいけないのでしょうか?

この記事では、「スライムがあらわれた」を検索してはいけない本当の理由についてまとめています。過去に「スライムがあらわれた」と検索したことのある人たちは懐かしい思い出になるかもしれません。是非とも、参考にしてみてください。

目次

スライムとは?

そもそも「スライム」とは何を意味しているのでしょうか?

スライムは、ドラゴンクエストに登場する代表するモンスターであり、日本のゲーム文化を象徴する存在といえます。初登場は1986年発売の『ドラゴンクエスト』で、ゲーム開始直後に現れる最弱クラスの敵として知られています。

スライム

青くしずく型の体に大きな目と笑顔を浮かべるその姿は、敵でありながら愛嬌があり、プレイヤーに「可愛い」と思わせる特別な魅力を持っています。デザインを手がけたのは漫画家の鳥山明で、シンプルで親しみやすい造形が長年にわたり親しまれる要因となりました。

ゲーム内では、プレイヤーが戦闘システムに慣れるための最初の相手としての役割を果たしつつ、シリーズを通じて常連の敵キャラクターとして登場します。スライムベスやメタルスライム、キングスライムなど、多彩な派生種が存在し、それぞれが独自の強さや特徴を持つことから、単なる序盤の敵にとどまらない存在感を放っています。

さらに、スライムはゲームの枠を越えて幅広い人気を獲得しました。ぬいぐるみやフィギュア、食品とのコラボ商品など数多くの関連グッズが展開され、「ドラゴンクエストといえばスライム」と言えるほどの認知度を誇ります。最弱でありながら愛され続けるその存在は、日本のRPG文化において唯一無二のキャラクターとなっているのです。

「スライムがあらわれた」を検索してはいけない本当の理由

それでは、どうして「スライムがあらわれた」という言葉をネットで検索してはいけないと言われているのでしょうか?

結論から言えば、「スライムがあらわれた」というテキストからは想像できないアダルトコンテンツが過去に存在していたので、知らずに検索するとショックを受ける可能性がありました

とはいえ、スライムが擬人化されたシンプルなイラストで構成されているため、悪影響を心配しすぎることはないと考えられます。テレビで時々流れる映画の濡れ場の方がよっぽど刺激的です。実際、検索してはいけない言葉 @ ウィキでも「危険度1」と評価されており、閲覧したところでトラウマになるような問題は起こりづらいと言ってよいでしょう。

ただし、「検索してはいけない」系のキーワードを調べない方が良い本質的な理由として、ひとつのネタを入り口として精神的に強いダメージを受けるコンテンツと巡り合ってしまうおそれがあるので注意しなければなりません。

例えば、「スライムがあらわれた」というコンテンツそれ自体は大したことがなかったとしても、そのトピックにリンクされている別なサイトは自分にとって強い影響をもたらすなんてことがあり得るわけです。SNSでもスワイプしているうちに不快な投稿が目に入ることもありますよね。それと同じです。

そのため、安易に検索しないほうがよいと言えます。

未成年を保護する立場にいる親にとって、子どもがネット社会に蔓延するアダルトコンテンツにアクセスするのは心配の元であるに違いありません。その意味では、フィリタリング機能を利用するのは大切な防止策であると言えます。けれども、性的な好奇心は簡単に抑制できるものではないため、そのリスクを適切に教えることが重要です。

「スライムがあらわれた」のサイトは閉鎖された

2025年8月現在では、「スライムがあらわれた」のサイトはすでに閉鎖されているため、検索しても出てくることはありません。けれども、データを保存したページのリンクは未だにアーカイブとして残っているので、魚拓されたコンテンツを見ることは可能です。

改めて、「インターネットで話題になったページは何らかの手段で保存される」というデジタルタトゥーの議論がありますが、消そうと思っても消せないのは恐ろしいことですよね。「スライムがあらわれた」程度の話であれば、そんなに問題が起きることもないのでしょうが、油断は禁物です。

とりわけ、著作権を侵害するコンテンツもネット上には溢れていますから、それを見て「自分もやってみよう」と思って投稿した結果、権利者の怒りを買うなんてこともあるかもしれません。したがって、権利関係については必ずよく調べてからコンテンツを公開するよう心がけておきましょう。

検索したくなる心理を俯瞰してみる

「検索してはいけない」という言われると、どうも「検索してみたくなる」というのが人間の心理としてありますよね。いわゆる、行動心理学における「カリギュラ効果」と呼ばれる現象ですが、これを逆手に取ってアテンションを集めようとする輩もたくさんいます。

この点を考慮すれば、検索している自分は他人の養分になっていることに気づくはずです。そうやって、人生の貴重な時間を消費するなんてもったいない。

もちろん、自己責任のもと何をみるのも自由なわけですが、日常生活を俯瞰したときに誰かに利用されている可能性を考慮するには大切なことです。なお、ウイルスを仕込んだサイトも存在しますので、くれぐれも注意してくださいね。

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この記事を書いた人

日本オバケモン編集部です。私たちは心霊現象や都市伝説を専門として記事形式で情報を伝達するプロフェッショナル集団です。ライター、編集者、研究者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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